
去年あたりから、にわかに話題になっているレンタル彼女。
一方で、アイドル全盛期だった80年代に勝るとも劣らない勢いで増え続けるアイドルたち。
今日は、この2つの存在になろうとする女の子の気持ちを考えてみようかと思います。
海外のレンタル彼女が話題に挙がる中で、2012年頃から日本でも『レンタル彼女TOKYO』が立ち上がったのをきっかけに、後続組がどんどんと生まれていますが、このサービスに関わろうとする女の子たちは一体どういう気持ちなんでしょう。
色んなまとめサイトに寄せられるコメントの中には、「結局キャバクラのアフターみたいなもんでしょ。」とか、「交渉次第ではヤらせてるんでしょ。」などと言った否定的な意見もちらほら。
そんな中で、現実にはレンタル彼女になろうとする女性があとを絶ちません。
筆者も連日多くの女性と面談をしていますが、その時に彼女たちから耳にすることは、『もっと自信を持ちたい!』、『必要とされたい!』、『今の自分を変えたい!』という言葉。
「お金を稼ぎたい。」という気持ちも当然あるのでしょうが・・・
それ以上に、『誰かに認められたい』というのが、レンタル彼女になろうとする最も大きな理由なんだなと思います。
アイドルになろうとする女の子たちも、実際に面談をしたわけではないので断定はできませんが、恐らく似たような気持ちからだと筆者は考えています。
こういう気持ちを抱える女の子が年々増えているのは、インターネットが普及して、人との関わりがSNSやブログなどのソーシャルメディアを通じた薄っぺらいものになっているからなのかも知れませんね。
余談ですが、ここ数年はAV業界に足を踏み入れる女性も非常に多いとか。
彼女たちもまた自身の存在を認めてもらえる場所を探しているのでしょうか。